ジムで仲良くなった野球選手が、1年そこそこで15キロも体重を増やした。ここでは名前をM君としておこう。
最初はオレの方がいい体をしていたのに、あっという間に抜かれてしまった。
ちょっと悔しいが、M君が肉体改造できたのもオレが教えたプロテイン摂取法のおかげだから、まあよしとしよう。
ここでは、M君が急激に体重を増やした方法と、増量に役立ったマッスルプレスのプロテインについて解説しよう。
体重を増やすのは野球選手の常識だった
子どもの頃から野球づけのM君は、高校を卒業して大学でも野球を続けるのだという。
ジムで顔を合わすようになったのは、彼が高校野球を引退した高校3年生のときのこと。
あまりにも熱心に筋トレをしているので、
「野球を止めて、ボディビルダーにでもなるの?」
と冗談を言ったら真顔で、
「野球を続けるにはボディビルダーのような筋肉が必要なんです」
と答えた。
オレはてっきり、スポーツ選手というのは体幹だとか持久力だとかが重要で、筋肉を付け過ぎると動きが遅くなるんじゃないか。いわゆる「使えない筋肉」がついてしまうのではないかと思っていた。
しかし、そういう考え方は古いとバッサリ。なぜ野球で筋肉が重要になるのかを教えてもらった。
野球における筋肉の重要性
高校までは野球の練習と走り込みだけという選手も多いという。
それが大学や、ましてプロともなるとみっちり筋トレをして筋肉で体重を増やす。スマートに見える野球選手でも体重は80キロ台の後半だったりする。
もちろん彼らは最初からそんなに重いのではなく、高校の頃は60~70キロくらいだった選手がほとんどだ。高校を卒業しても野球を続ける人は、ここから10キロ近く増量する。M君もこのパターンである。
野球で投げる動作、走る動作はすべて瞬発力によるもの。つまり、短時間で強い力を発揮する速筋線維が鍵を握る。速筋線維は筋肥大しやすい筋肉でもある。
この速筋繊維で体重を増やした選手は、早く走れるようになるという。増えた体重による負担よりも瞬発力の向上が上回るので、動きが遅くなったりはしない。
そして、厳しい練習にも耐えられるようになる。実は、ハードな運動をすると脂肪だけではなく、筋肉も消費されてしまう。もともとの筋肉量が多ければ、たとえハードな練習で筋肉が減っても影響が小さくて済むので、疲労や怪我を防ぐことにもつながる。
そんなわけで、野球選手は筋肉で体重を増やす努力をするのだという。
プロテインで体重を増やすときのポイント
真面目な性格のM君は、筋肉についての知識もあるようだった。筋肉の材料になるプロテインの重要性は知っており、筋トレをする日は必ず摂取しているという。
野球選手はポテンシャルが違うのか、ぐんぐん筋力が伸びていった。とくに高校1年から始めたというスクワットはフォームもしっかりしており、伸びが早かった。
ジムに通うようになった最初の頃は100キロ以下のバーベルを用いたスクワットだったが、しばらくすると130キロを扱っていた。しかし、こんなことを言っていた。
「筋力は伸びるのに、体重が増えないんですよね…」
筋トレは順調に伸びているのだから、問題があるとすれば栄養摂取の方だ。
プロテインは筋トレをしない日も毎日とる
聞けば、M君はプロテインをとるのは筋トレをする日だけだという。体重を増やすなら、これは良くない。
プロテインは筋トレをする日もしない日も、毎日とるべきだ。
プロテインはタイミングよりも頻度を重視する
また、M君はゴールデンタイムにこだわり過ぎていた。ゴールデンタイムというのは、筋トレ直後の30~40分のことで、このタイミングで素早くプロテインを補給するのが一番良いと言われている。
間違ってはいないが、プロテインを摂取しても消化吸収に1.5時間くらいかかるので、筋トレ直後の30~40分にこだわってもあまり意味がない。
それよりも、血液中に常にアミノ酸(タンパク質が分解されたもの)が供給されていることの方が重要。そのためには、2~3時間ほど間隔を空けながら、小まめにプロテインを摂取するのが良い。
1度に吸収できるタンパク質の量は20グラムくらいと言われているから、1度に沢山とるのではなく、少量を頻繁にとった方が筋肉量を増やすことにつながる。
筋トレ直後は食事から炭水化物をしっかりとる
筋トレ直後のエネルギー補給は、実は糖質(炭水化物)の方が重要だったりする。特に筋トレ直後は、摂取した糖質が素早く筋肉に運ばれ疲労回復を早めてくれる。
さらに、糖質摂取によって促されるインスリンの分泌は、タンパク質を筋肉中に取り込む働きがあることが分かっている。
だから筋トレ直後は、できれば食事からご飯、パスタ、うどん、といった炭水化物をたっぷりとった方がいい。
野球選手のプロテイン摂取法は?
こんなアドバイスをしたところ、M君の体はみるみる大きくなっていった。もともと筋力は強かったので、それに体のサイズが追いついたような感じだ。体重が増えたことで、筋力はさらに伸びた。筋トレ開始から1年経つころにはスクワットで150キロを扱い、明らかにゴツイ体になっていた。
結局、M君は筋トレする日もしない日も、朝起きた直後と寝る前にプロテインをとるようにしたそうだ。こうすることで、血中のアミノ酸濃度が低下する時間帯を限りなく短くすることができる。
さらに、筋トレや野球の練習をする日は、運動後の最初の食事の後、または食事中にプロテインを摂取する。つまり、1日2~3回プロテインを摂取し続けたことになる。
結構な量のプロテインを取るので、プロテインを買うお金もばかにならない。
プロテイン摂取のアドバイスをしていたとき、話の流れでプロテインメーカーの話題が出た。M君にどんなプロテインをとっているのか聞いたところ、「ザバス」だと答えた。彼の野球仲間はみんなザバスをとっており、特に考えもなく自分もそうしていると言った。
確かにザバスはドラッグストアなどでも購入できて便利だし、品質もすばらしいと思う。ただ、体重を増やすために高頻度でプロテインを摂取するとなると、少し値段が高いような気がする。
コスパに優れたマッスルプレスのプロテイン
ブランド | 価格/内容量 | 1gの価格(1食30gの価格) |
---|---|---|
ザバス | 5,550円(1,050g) | 5.28円(158.5円) |
ゴールドジム | 6,200円(900g) | 6.88円(206.6円) |
マッスルプレス | 3,250円(1,000g) | 3.25円(97.5円) |
こちらの表では、ザバス、ゴールドジム、マッスルプレスのプロテインの費用を比較している。
容量はまちまちなので、ここでは1グラムあたりの費用で比較してみた。1回あたりの摂取量の目安を30グラムと考えると、ゴールドジムは1回200円を超える。ザバスはこれよりは安いが1回約160円。
そんな中、圧倒的にコスパが良かったのがマッスルプレスで1回あたりの費用は100円以下に抑えられる。これなら増量のために1日3回摂取したとしても約300円で済む。もしゴールドジムで1日3回摂取したら600円を超えてしまう。
マッスルプレスがこんなに安く購入できる理由は、公式サイトで通常価格4,500円→3,250円の割引が受けられるからだ。
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割引価格は続くのか?
M君はマッスルプレスにとても興味を持っていたが、ものごとを慎重に決めるタイプらしく、いくつか質問をされた。
何回か継続している内に、通常価格に戻ってしまうのではないかと心配していた。
しかし、マッスルプレスのプロテインにそのような心配はない。通販では初回だけ割引されて、2回目から値段が上がるパターンもあるが、マッスルプレスは割引価格のままで継続できるので安心だ。
止めたくなったら解約できるのか?
通販では、購入回数が決められているものがある。例えば、3回の購入が条件の場合には、1回で解約すると追加の料金を請求されることがある。
しかし、マッスルプレスはいつでも解約可能なので、やろうと思えば1回だけ購入して解約することだってできる。反対に継続したい場合には、新たな手続き無しで定期的に届けてくれるのでとても便利だ。
プロテイン以外の栄養素は充実しているか?
ザバスにはプロテイン以外にもビタミンが配合されており、そのせいか体調がすごく良くなったというM君。マッスルプレスにもビタミンは入っているかと聞かれた。これについてはあまり気にしていなかったが、調べてみると次のような結果になった。
ブランド | アミノ酸スコア | 微量栄養素 |
---|---|---|
ゴールドジム | 100 |
ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12 ナイアシン パントテン酸 ビタミンC カルシウム カリウム マグネシウム 鉄
|
ザバス | 100 |
ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12 ナイアシン パントテン酸 ビタミンC 葉酸
|
マッスルプレス | 100 |
ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12 ナイアシン パントテン酸 ビタミンC 葉酸 ビタミンA ビタミンD ビタミンE |
マッスルプレスのビタミンは、ザバスやゴールドジムに劣らないばかりでなく、ビタミンD・E・Aに関してはマッスルプレスにしか入っていないようだ。
M君はビタミンDに反応した。ビタミンDは骨を強くすることで知られているが、近年では筋肉の合成にも関わっていることが分かってきたという。なんでも著名な元ボディビルダーのトレーナーがビタミンDを最重要の栄養素だと言っていたのだとか。
M君は最近ビタミンDのことを知って、単品でのサプリメント購入まで検討していたというから、マッスルプレスはうってつけだった。マッスルプレスのプロテインなら一緒にビタミンDも摂取できるからだ。
これが決め手になってM君はマッスルプレスのプロテインを注文。デザインがカッコいいからと、別売りのシェイカーも一緒に注文したらしい。
筋肉で体重を増やしたいときは、プロテインの摂取頻度がかなり重要になる。そして、1日2~3回摂取することを考えると、少しでもコスパが優れているものを選んだ方が継続しやすい。
野球をやっている人はポテンシャルが高いから、しっかりプロテインをとりながら筋トレを継続すれば、1年で10キロの増量だって可能だ。筋肉で増量した人は瞬発力とタフネスがまるで違う。肉体改造でトップ選手の仲間入りをしよう!
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